我が家は中古戸建てを購入したのですが、元々は注文住宅ではなく建売住宅です。このため、「猫に優しい住宅」とは言えず…
一つ急ぎでDIYしたのが「猫用扉(出入り口)」でした。
購入した猫扉は?
猫ドアはAmazonで購入しました。約1,600円でした。
猫扉DIYに必要な道具は?
・メジャー
・定規
・鉛筆
・大型カッター
・ノコギリ
・ドライバー
猫扉DIYのポイント
建具のドアに猫扉用の穴を開ける方法は?
猫扉の最大のポイントは「どうやって建具のドアに猫扉サイズの穴を開けるか」だと思います。
我が家の場合、前述のように建売戸建てです。このため、ドアなどの建材は安いものが使用されています。
ドアを叩いてみると「トントン」と軽い音がします。中身が詰まっていないのです。
このため、丈夫なカッター(大型カッター)などがあれば穴を開けることは「ひとまず」可能です。
「ひとまず」と入れたのは、写真のように、ドアは中空ではない部分もあるからです。ドアの「芯」の部分で、この部分はカッターで切るのは不可能です。ノコギリが必要になります。
芯がどのように入っているか、どの部分に入っているかはそれぞれのご家庭のドアによって違いますが、我が家のドアの場合には横方向のみで3~4cm程度の木材でした。
また、木材と木材の間は10数cmだったので、私が購入した「Lサイズ」ではなく、一回り小さい「Mサイズ」「Sサイズ」であれば木材のカットはしなくてもドアの取り付けができるかもしれません。
ちなみに、切り口がガタガタでも、切り口部分が隠れるように猫ドアを設置できるので、ヤスリ等は不要です。私は(分かりにくいですが)写真のように丸みを持たせる部分を上下逆にしてしまい、後からカットして見た目が汚くなりましたが、猫ドアを取り付けて隠すことができました。
建具のドアの取り外し方は?
また、ポイントとしてはドアを取り外してからドアに猫扉用の穴を開けると思いますが、ドアによってはネジを外さなくてもドアの取り外しは可能です。丁番部分を「引き上げる」イメージで真上にドアを持ち上げればドアは外れます。
猫ドアに猫は通ってくれるか?
さて、この猫扉、両方向もしくは片方から通過などに設定できるのですが、つまみを使って調節します。そのためなのか、扉は幾分「固い」印象です。我が家の猫は「頭で押す」が理解できませんでした。
我が家では扉部分を外して使っています。猫扉なしで建具のドアを少しだけ開けているときよりも見た目が良くなったので、私としては満足しています。