粗相をする猫がいるご家庭におすすめしたいアイテムの1つが「防水シーツ」です。布団やマットレス、ベッドなどの粗相対策ができます。
防水シーツとは?
防水シーツとは、防水面の上に綿などの素材でできた面のある、二重構造のシーツです。綿などの素材がおしっこを吸い、また防水面がおしっこを下に通さないため、布団やマットレスを汚される心配がありません。
また、汚れた防水シーツは洗濯機で洗うことができます。布団やマットレスを洗うより楽です。
防水シーツは猫の粗相対策におすすめ
我が家は猫を2匹飼っていますが1匹の猫(元野良)が全くトイレを覚えません。真新しい猫砂は使えるものの、もう1匹の猫の臭いがついてしまうともうダメで、ソファやクッション、マットレスや布団など、布製品を狙って粗相をします。
ちなみに粗相をしない方の猫は新しい猫砂があれば今までの猫トイレも使いつつ新しい猫トイレも使う、縄張り意識の高い猫です。なので「常にもう1匹の猫のニオイがついていないまっさらな猫トイレ」が必要になるのですが、そんなことは不可能で…。
さて、そんな粗相をする猫ですが、人間の「隙」を狙っておしっこをしてくれます。閉め忘れた寝室のドアから侵入したり、片付けそびれた赤ちゃんのプレイマットだったり、立て掛けていないクッションだったり…
「今片付けようと思っていた」とか「人間がトイレに立っている間」に粗相をされるので、布団やマットレス自体に対策しておくのが確実でした。
実際、我が家では3枚+洗い替え1枚を使っていますが、防水シーツのおかげで、布団の丸洗いやマットレスの踏み洗いの苦行から逃れることができました。
ソファにはレジャーシート+バスタオルもあり
実は防水シーツには難点があります。それが「乾きにくさ」です。
防水シーツは水を吸わない部分があるためか、洗濯機で脱水しても脱水しきれません。室内干しするとよく分かりますが、脱水した防水シーツでも水が滴り落ちます。
この難点があるため、実はソファには防水シーツを敷いていません。こちらの記事に紹介していますが。レジャーシートの上にバスタオルを敷いています。
バスタオル+レジャーシートであれば、バスタオルは洗濯機へ、レジャーシートは水洗いして干せば、どちらも洗濯しやすく乾きやすいというメリットがあります。また、防水シーツと比較して、バスタオルの方が洗いやすいというメリットもあります。
場所に合わせて防水シーツやレジャーシートを組み合わせることで、猫の粗相対策の負担も変わります。
我が家が購入した防水シーツは?
我が家が購入した防水シーツは下記になります。
猫が爪を立てるので、数日で毛羽立ちが目立つようになりました(笑)猫に粗相をされる前提であれば、高い防水シーツではなく、安いもので十分だと思います。