前回も記事にしましたが、我が家が実家から引き取った猫のうち、1匹は元野良であり、外でトイレをする子でした。このため、未だにトイレを失敗します。
猫がトイレを失敗する理由では、トイレの個数が足りないとも言われています。また、猫砂の素材・感触・匂いが気に入らないからとも言われています。
とはいえ猫トイレ本体は、安いものではありませんよね。更に猫砂をいきなり新しいものに変えるのも勇気がいります。
今回は簡易猫トイレを作ってみました。新しい猫砂を試したり、災害時にも使えると思います。
簡易猫トイレの作り方は?
簡易猫トイレの材料
・段ボール
・ビニール袋
・猫砂
簡易猫トイレの作り方
段ボールの「蓋」の部分を切り離し、ビニール袋を被せます。
その中に猫砂を入れれば完成です。
捨てるときはビニール袋を「裏返す」ようにすると、猫砂を袋に丸々入れられます。汚れたときもサクッと変えられるので便利です。
簡易猫トイレの難点は?
デメリットは3つ。
1つはなかなかちょうどいいサイズの段ボールが手に入らなかったこと。災害用に用意しておくのであれば、予め段ボールを確保しておいて、畳んで保管していてもいいかもしれません。
もう1つはビニール袋なので、猫の爪で破れること。対策としては猫砂の下にペットシーツを敷いておくとビニール袋を引っ掻くことがなくなります。
3つ目は災害用として用意しておくのであれば、段ボールだけでなく猫砂も用意する必要があります。猫砂が手に入らない場合の代替案は考えておいた方がいいと思います。中に捨ててもいいバスタオルを敷いたり、新聞紙を割いたものを入れるなどの方法が挙げられると思います。
猫は段ボール製簡易猫トイレを使ってくれるのか
さて、肝心の簡易猫トイレには、普段の猫砂(おから)とは違う砂(鉱物系)を入れてみました。
結果として、猫は簡易猫トイレを使ってくれました。元野良ではない、元々トイレを覚えている方の猫が(笑)
このため、我が家の猫トイレは簡易猫トイレを含め3個になりましたが、3個とも元野良ではない方の猫のトイレとなってしまいました。
この記事のまとめ
まとめとしては「段ボールで作った簡易猫トイレでも、猫は使ってくれる」というところでしょうか(笑)
「猫トイレの数が足りない」「新しい猫砂を試してみたい」「災害時の猫トイレを確保したい」という方はぜひお試し下さい!