前回は猫砂や犬のうんちをうんち処理袋で保管したり、生ゴミ処理機で堆肥にする方法を紹介しましたが、今回は保管する場所についてです。
密閉できて、あまり触れることのないゴミ箱が欲しい…
ペットの汚物で困るのは、臭いであったり、衛生的な問題ですよね。
うんち処理袋を使えば臭いはかなり抑えられますが、「自分の鼻が変になっているだけで本当はかなり臭っているのではないか」と心配される方もいます。
また、うんち処理袋をそのままの姿で保管するわけにもいかず、他のゴミと一緒にまとめておいて衛生面が気になるという方もいらっしゃると思います。
そんなときに役立つのが「センサー付ゴミ箱」です。
センサー付ゴミ箱ってなに?
センサー付ゴミ箱は、蓋のついたゴミ箱です。手を近づけることにより、蓋が勝手に開いてくれるという優れものです。
センサー付ゴミ箱のメリットは?
ペットを飼われているご家庭では、センサー付ゴミ箱にはかなりのメリットがあります。
猫砂、うんち等を蓋付きで保管しておける
先程も書いたように、うんち処理袋を使えば、臭いは激減します。しかし、それをそのままの姿で保管しておくのはちょっと気が引けますよね。
センサー付ゴミ箱であれば、手をかざすだけで蓋が開いてくれますので、うんちや猫砂を入れた袋をゴミ箱の中に保管しておけるのです。見た目もいいですよね。
臭いを防ぐことができる
衛生的
うんち処理袋を他のゴミと一緒にしておくというのは、ちょっと衛生的にも気になりますよね。ゴミ袋の中に間違って捨てたものがあって、それを取り出そうとしたら…悲劇ですよね。
うんち処理袋はそれ単体で保管しておいた方が衛生的です。
また、蓋が自動で開閉しますので、蓋を開け閉めするときに手を汚す心配もありません。妊婦さんでトキソプラズマが気になる方も、センサー付ゴミ箱があればトキソプラズマの感染をある程度ではありますが予防できるのではないでしょうか。
ペットにいたずらされにくい
紙ゴミやプラスチックゴミなど、「カサカサ音がするものが大好き」という子もいますので、リビングのゴミ箱を漁られてしまった経験のある方もいらっしゃると思います。
センサー付ゴミ箱があれば、ペットにゴミ箱をいたずらされる可能性は低くなります。大きいものだと70L近くのセンサー付ゴミ箱もありますので、猫砂用・うんち用だけでなく、メインのゴミ箱をセンサー付ゴミ箱に変えてもいいかもしれませんね。
おすすめのセンサー付ゴミ箱は?
おすすめのセンサー付ゴミ箱は12Lのものです。あまり大きすぎるとうんち処理袋が溜まるまで待ってしまう方もいらっしゃると思いますが、このサイズであれば溜まったらすぐに捨てる、という習慣づけができるので衛生的です。