前回ダイソーアイテムで猫の粗相対策をした記事をまとめました。
この粗相対策はバスタオル(吸水)の下にレジャーシート(防水)を敷くというもの。これはこれで良かったのですが、一つ問題が出てきました。
レジャーシートに臭いが染み付いてしまったことです。
この理由は簡単なのですが、おしっこされたらバスタオルは洗濯機へ、レジャーシートは水洗いをしていたのですが、水洗いだけでは臭いが落ちきれていなかったのです。
だからといってレジャーシートを毎日洗剤+スポンジ(タワシ)で掃除するのはしんどい…
ということで、猫の粗相対策第二弾として、「洗えるペットシーツ」を作ることにしました。
洗えるペットシーツ概要
洗濯機で丸洗いができます。
1枚単価は600~700円程度です。
「乾きにくい」というデメリットがあります。
洗えるペットシーツの材料は?
・バスタオル
・防水シーツ(シングルの防水シーツ1枚で8枚のペットシーツが作れました)
(道具)
・ミシン(※手縫いができれば手縫い推奨)
洗えるペットシーツの作り方
防水シーツはこちらにも紹介していますが、難点は、水を弾いてくれるものの、吸水はイマイチ。弾いてソファ(合皮)に流れてしまう危険性がありました。
また、丸洗いできるものの、1枚は大きいので、我が家のように1日に4回も粗相(というか、ソファをトイレだと誤認識している)場合、洗濯も大変ですし、干すところもありません。
更に、ソファに敷くにしてもおしゃれな色が少ないというのも難点でした。
なので、防水シーツの上にバスタオルを敷いて吸水させよう…と思いつきました。
我が家で余っている防水シーツを切ってみると…端がボロボロと解けてしまいました。つまり、バイアステープなどで囲う必要がありました。
バイアステープは面倒なので、切った防水シーツをバスタオルで「挟む」ことにしました。二つ折りのバスタオルの「中」に防水シーツを入れることで、ほつれた部分が外に飛び出さないようになりました。
注意すべき点はバスタオルの2つ折り+防水シーツなので、分厚いこと。ミシンが悲鳴を上げました。運良く針は折れませんでしたが、手縫い推奨です、
洗えるペットシーツを使ってみて
このペットシーツ、まずは4枚作ってみて、猫も問題なく使えており、私も洗濯が楽になったので、更に4枚、合計8枚作ってみました。
作ってみて良かったことは、前回の防水シーツ代用品とは違い、洗濯機で丸々洗えること。より衛生的になりました。臭いも残りません。
また、前回の防水シーツ代用品はレジャーシートとバスタオル、2枚なので、座っているとズレることがよくありました。
このペットシーツは防水シーツとバスタオルで1枚なので、ズレても戻しやすいです。家族も自主的に座った後に戻してくれます。
悪い点は3つ。
1つは洗濯機が酷使されていること。防水シーツなので洗濯ネットに入れて洗っているのですが、片荷になりやすいのか、ガタゴト大きい音を出すときがよくあります。
もう1つは乾きにくいこと。二重になったバスタオルのようなものです。1日で乾けばラッキーです。
最後は8枚でも足りなかったこと。我が家の元野良猫、おしっこの回数を意識したことがなかったのですが(外でおしっこをしていたため)、朝、昼、夕方の3回はしています。多いときは夕方に3回、なんていうことも。
1枚単価が600~700円くらいなので、正直…高いです(市販品よりは断然安いですが)。縫うのも面倒…
なので、我が家はこのペットシーツが洗い替えで足りなくなったときは、見た目は悪いのですが普通のペットシーツをソファに敷いています。時間のあるときにもう8枚作りたいな…と思っています。